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「『メリー・ポピンズ リターンズ』」

2019.02.21

1964年に公開された永遠の名作『メリー・ポピンズ』。
55周年を迎える今年、続編がかえってきました~!

舞台は、大恐慌時代(1930年代)のロンドン。前作でメリー・ポピンズがバンクス家を去ってから20年後の物語。

感想は……、もう、わくわくしっぱなし!
メリーの魔法の力は夢と創造力にあふれていて、音楽や色彩、光りなどの表現も印象的。
次はどんなシーンなのか、何がおこるのか、どんな世界へ連れていってくれるのか。わくわくわくわく♪

軽快なBGMが流れているシーンでは、ふっとパークの雰囲気を感じる瞬間もあって、それって、パークに遊びにいったときと同じわくわく感だったのかも?……って思えるほど。

ミュージカルナンバーとして書き下ろされた新曲は9曲あって、前作の曲は1曲も使われていないのに、時代も監督も俳優陣もまったく違う作品という気がしないことに驚き。
監督の前作への愛情を感じさせてもらいました。

もちろん、メリーは見事なまでに前作のイメージそのまま。凛としていて、厳しいこともいうけれど愛情深く、とっても魅力的。

前作にあった、鏡の中のメリーが本人と違う表情をするというシーンや、驚いて口が開いているマイケルに「口を閉じて。お魚みたいよ」というセリフ(個人的にお気に入り!)などが、今作にも散りばめられていて、気づくたびうれしくなって、クスリ♪

物語のキーとなる凧も前作から引き続きの“出演”だから、もし可能なら前作を観てからの方がより楽しめるかも!

ディズニーファン3月号で映画について紹介しているから、ぜひ読んでみてね!

(でぃぐにん)

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