『美女と野獣』公開!
2017.05.15
4月21日に公開されたこの春いちばんの注目作品、実写版『美女と野獣』。
今回、4D版があると知って、興味深々! アクションやアドベンチャー系なら想像もつくけど、どんな感じなのかな?……というわけで、いつもなら字幕版を見るんだけど、今作は4D。しかも、さらに上をいくと言われるMX4D版を見てきたよ!
ベルや野獣、壮麗な衣装やセット、映像、アンティークの道具となった召使いについては、CMや広告などいろいろな場所で目にしている人も多いと思うので、ここでは違う視点でご紹介します。
アニメーションのストーリーはそのままに、物語と出演者の心の動きに深みを出すための新しいシーンが加わっていて、よりベルや野獣の気持ちに寄り添うことができる内容に。
さらに、同じく深みを出すために追加されたという新曲が3曲も!
新曲のうち最も印象的だったのは、野獣がベルへの思いを歌うバラード「ひそかな夢」。
ベルを自由にした野獣が、歌いながら、お城から去っていくベルの姿を見るために塔の上へ上へと上っていくんだけど、もうと~っても切ないのです。野獣の悲しげな青い目がたまらない……。
4Dはと言えば、まるでアトラクション! 冒頭のバラのシーンでは、バラの香りがふわ~と漂ってきて、いきなり興奮! ほかにも、ストロボのように光ったり、水しぶきがかかったり、ボコボコとイスがつき上げられたり、足に触られたような感触があったりとエンターテイメント感満載!
2Dの字幕版、吹き替え版、3D版、4D版(MX4D版)とさまざまなタイプで楽しめる今作だからこそ、いろいろと見比べてみるのもおすすめです!
話は変わるけど、でぃぐにんはガストン役のルーク・エヴァンスのファン。
配役が決まってからひそかに心待ちにしていたわけで、“ガストンファンになっちゃったらどうしよう?”って心配(?)までしていたんだけど……。
ガストンって、やっぱり卑怯で嫌なヤツだったなあ~(笑) でもそれって、それだけ彼の演技がスバラシイってことで、またまたファンになりました♡
映画については、『美女と野獣』の情報が詰まった「ディズニーファン5月号増刊『美女と野獣』公開記念号」で紹介しているのでチェックしてね。
(でぃぐにん)