「ディズニー・オン・クラシック」
2014.10.06
ディズニーの映画音楽やパーク音楽を、オーケストラの演奏とシンガーのハーモニーで楽しめる「ディズニー・オン・クラシック」の季節が今年もやってきた。
12年目を迎える今年のテーマは「Life Love Light」。
9月26日の東京公演を皮切りに、31都市52公演が開催中です。
第一部では、いち早く東京ディズニーランドの「ワンス・アポン・ア・タイム」をエディット・バージョンで演奏。
スクリーンいっぱいに、空撮の映像をミックスしたダイナミックなショー映像が投影され大迫力! あらためてこのショーの音楽の魅力を実感しちゃった。
一部の後半は『アナと雪の女王』、二部は『ライオン・キング』と、どちらも映像をバックにストーリー仕立てで演奏。ブロードウェイで活躍する男女8人のシンガーは、パワフルな歌声に加え、踊ったり演技をしたり、セリフもしゃべるので、臨場感も楽しさも満点! ぐいぐいストーリーに引き込まれてしまうよ♪
映画のストーリーは音楽で彩られ、観客の感情は音楽でつづられるんだな~と、またまたあらためて実感。そして、今年は、ソロなどの演奏そのものより、“ディズニーの音楽の力”を感じられたような気がする。
それにしても、「Let it go」や「サークル・オブ・ライフ」は、オーケストラとシンガーのお互いの相乗効果も手伝ってか、なんと力強く、心を揺さぶられるんだろう~。
行く予定をしている人はお楽しみに!
指揮者のブラッド・ケリーさんのアレンジが魅力のこのステージ、今年は、映画『ウォルト・ディズニーの約束』の「チム・チム・チェリー」が秀逸! 新鮮なアレンジで、注目したい曲のひとつだよ。
生の音楽の魅力を体感するべく、ぜひチェックしてみてね。
(でぃぐにん)