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「ライオンキング」

2014.03.06

劇団四季のミュージカル「ライオンキング」が今年でなんとノンストップのロングラン15周年!
しかも、1月には日本公演通算9000回達成~☆ ……ということで、ひさびさに見にいってきました~。

ヒヒのラフィキがズール-語で力強く歌いだし、動物たちが勢ぞろいするオープニングのプライドロックのシーンは、わかってはいたけどトリハダ!

ブロードウェイでスタートした当時、日本でミュージカルを手掛けている演出家が、「アニメの延長だし……」と思って期待値低めで見にいったところ、オープニングでいきなり感涙したっていう話を思い出したりして。

みんなは知っていると思うけど、注目するのはなんといっても動物たちの表現方法。舞台芸術家のジュリー・エイモアによる独自の表現方法で、ブロードウェイではじめて上演されたときには、話題を独占したんだよね。

インドネシアの影絵や日本の文楽・歌舞伎などから着想したという衣装や仮面などのデザインは、まるで芸術作品を見ているみたい!「人間が動物を演じる」という今までの既成概念が変わった作品なんだなぁ。

ディズニー作品といえばストーリーはもちろん、音楽も印象的だよね。ミュージカルでは新たに8曲が書き下ろされているんだよ。

すべての曲の中で、あえてピックアップするなら、象の墓場でおじさんスカーとハイエナたちが悪巧みをするナンバーかな。迫力満点! ほかの作品でも映画でも、ディズニーヴィランズのナンバーって悪いヤツラなのについつい引き込まれちゃう魅力があるんだよね。

そうそう、舞台ではひときわ強いキャラを放っているティモンが、日本での公演中、上演地の方言を使ってるって知ってた? 

今は、東京のほかに公演しているのは大阪だけか……。
関西弁のティモン、気になるぞ~!

(でぃぐにん)

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