「30年のハピネス」
2013.09.22
記者C.Aが担当した、東京ディズニーリゾート30周年記念出版『30年のハピネス』について、お伝えします。
「東京ディズニーシーが開園12周年を迎える9月4日に、東京ディズニーリゾート初の公式エピソード本『30年のハピネス』が発売になりました。発売以来、話題沸騰中です!
読者と東京ディズニーリゾートのキャストのみなさんに心温まるエピソードを募集し、締め切りを東京ディズニーランドの開園記念日の4月15日にしていました。日付にもこだわりをもって作った本です。
読者から約1600通、キャストから約150通と、とても多くのご応募をいただきました。ありがとうございました。内容は、パークで落とした物が見つかったり、プロポーズをされたり、といったエピソードが目立っていました。みなさん、パークで本当にすてきな思い出を作られているんですね。
掲載エピソードは、内容にバリエーションをもたせることを含めて選考いたしました。どれを読んでいただいても、投稿いただいた方々のハピネス(幸せ)がつまっていますよ。
ぜひ、ほんわかとした、温かい気持ちになってください。
また、本の巻頭には、東京ディズニーリゾートの写真を使った“思い出アルバム”を掲載しました。30年のあいだに、2パークで始まったショーやアトラクション、スペシャルイベントなどをピックアップしてご紹介しています。さらに、30周年記念パレード“ハピネス・イズ・ヒア”のピンナップつきなんですよ。
小学校低学年のお子さんも1人で読めるように、すべての漢字にルビをふりました。さらに、東京ディズニーリゾートをよく知らない方にも読んでいただけるよう、“ことば辞典”として、用語の解説もたっぷりしています。たとえば“パーク”“キャスト”といった言葉を知らなくても、ことば辞典を見ていただければ大丈夫! 東京ディズニーリゾートのマップも掲載したので、初心者の方にも楽しんでいただけると思います。
表紙は、ミッキーとミニーがゲストとふれあうシーンと、シンデレラ城、アトラクション「スプラッシュ・マウンテン」のイラストです。デジタルの時代にはめずらしく、手描きのイラストなんですよ。完成までには約3か月かかりました。写真やパソコンを使うこともできたのですが、もっと、ほんわかとしたイメージの本にしたかったので、あえて手描きにチャレンジしました。ぬくもり感も出したかったため、紙にもこだわっています。ぜひ、手に取ってみてください」